近年、「タイニーハウス」という言葉を聞くことがあります。
あまり聞き慣れない言葉ですが、「tiny(小さい)」「house(家)」直訳して「小さな家」です。
コロナでの生活環境の変化や、建築材料費の高騰なども、
タイニーハウスの人気に追い風を吹かせているかもしれません。
現在、当社でも建築中の「タイニーハウス」はどんな魅力があるのかお伝えしたいと思います!
「タイニーハウス」の種類
テレビでよく見るタイニーハウスは、
・コンテナの家
・トレーラーハウス
ですが、建築工法に関わらず小さな家を「タイニーハウス」と呼んでいます。
当社で作っているのは「スモールハウス」とも呼ばれる、
普通の住宅と同じ構造で、基礎から作るおうちです。
「タイニーハウス」の良さ
〇 建てる費用が抑えられる
ワンルームでキッチン、お風呂、トイレなど必要最低限の間取りになることが多いため、
何部屋もある住宅よりコストがかかりません。
田舎にセカンドハウスとして建てる方もいらっしゃいます。
〇 税金、水光熱費も抑えられる
土地や住宅が小さい分、普通の住宅よりは固定資産税も抑えられます。
(移動式のタイニーハウスは通常の住宅と税金が異なります)
また、タイニーハウスにおいては暖房費も1部屋なのですぐ暖められますし、
冷房も同様に効率的に冷ますことができます。
〇 シンプルな暮らしがしたい人におすすめ
服や物を最小限にし、自分が本当に必要なもののみで生活する「ミニマリスト」さん。
そんなミニマルな暮らしを求めて、家のサイズにも反映させると「タイニーハウス」になる方も。
あまり物を持たず、シンプルな暮らしをしたい人にはおすすめです。
「タイニーハウス」でのデメリット
〇 物の置き場がない
小さい分、収納スペースがかなり少ないです。
たくさん物がある人にとっては生活しにくいかもしれません。
〇 ファミリー向きではない
セカンドハウスではなく、本拠地として暮らす場合、
もしこれから結婚して、子供を育てる予定があれば、小さい家での生活はかなり窮屈かもしれません。
「家を売ろう」と思っても、貸家であれば借り手が見つかりやすいですが、売家となると買い手がつきにくい可能性も。
今後の予定をしっかり考えることが大切です。
「タイニーハウス」おすすめのひと
〇 老後、田舎へ移住したい人
〇 セカンドハウスとして好きなエリアに家を建てたい人
〇 物を最低限にしたシンプルな暮らしをしたい人
〇 いい中古住宅がないので、建築費を抑えた家を建てたい人
〇 お店を自宅の敷地内や持っている土地に開きたい人
〇 趣味の部屋や書斎として、住宅とは別に最低限の家を建てたい人
当社でも「小さな家」建築中!
元々、移住を考えて中古物件を探していたお客様。
なかなか希望に合うものがなかったため、当社で一から建てさせていただくことに。
いま、好きな場所で暮らせる世の中なので、いろんな住宅の形があることは素敵ですし、
注文住宅をやっている当社だからこそ建てられる住宅であると感じています。
これからも「タイニーハウス」住宅建築の様子をお伝えしていきたいなと思います。
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