いま、玄関の土間収納が人気です。
土間収納とは、土足のまま入れる収納のことです。
玄関に収納したいものと言えば靴や傘だけではなく、
・ベビーカー
・ペットのお散歩グッズ
・お子さんの外遊び用道具 など
これ以外にも外物置だと少し不便だなと思うもの、意外と多いです!
今回は土間収納の良さや、後悔しないためのポイントをお伝えしたいと思います。
玄関の土間収納の良さ
① 効率的な動線
例えばベビーカー。
外物置または外玄関に置いているとすると、
一度お子さんを抱っこ → ベビーカー収納 → 玄関へ入る
これが土間収納だと、
玄関にベビーカーのまま入る → お子さんを室内へおろす
これで済みます!
ベビーカーでの買い物帰りだと荷物が増えるので何かと助かります。
② 雨具を干すことができる
外で濡れたレインコートも土間収納に干しておけば、室内が濡れずに済みます。
また、換気のために収納の扉を開けておきたい人も、急な来客時には扉を閉めることもできます。
③ 一時的なごみ置き場としても
「明日は資源ごみの日だから段ボールを玄関に出しておきたい」
「でもこれから来客予定あるから、玄関に物を置きたくない」
収納の扉さえ閉めてしまえば、その悩みも解決できます!
玄関の土間収納を後悔しないために
土間収納を設計に組み込むにあたり、注意しておきたいポイントです!
① 土間収納の広さ
土間収納を作りたいがゆえに、玄関自体が狭くなり、
出入りしづらいということでは意味がありません。
ある程度の余裕を持たせるようにしましょう。
また、子供の成長に応じて大きい収納が必要なくなることも。
将来も見据えて大きさを考えましょう。
② 扉もしくは目隠しとなるもの
オープンになっている土間収納もおしゃれですが、整理整頓に気を遣います…
来客時に目隠しとなるようなものがあると便利です。
また、扉であれば引き戸がおすすめです。
開き戸だと、「玄関に置いてある靴が邪魔になり開けにくい」など面倒な問題が発生することも。
③ 照明、換気
土間収納には照明をつけたほうが見えやすいです。
扉を開けても光が届かない箇所が出てくると思います。
また、換気扇を付ける余裕があれば換気扇もおすすめです。
雨具を干す際に扉を閉めたままにすると湿気がこもり、かびや臭いの原因にも。
窓をつけることもおすすめです。
④ 出入りをしやすく
ベビーカーや三輪車であればある程度間口が広くないと出入りしづらいですし、
釣り竿やキャンプ道具など長いものであれば入口の高さも必要です。
どんなものを置くか事前に考えておくと、間口を決めやすいです。
子育て世帯に大切な「収納」
「玄関」は、お客さんが入って最初の空間のため、住宅内部で一番見られる頻度が高い場所です。
とりあえず玄関が整っていれば、きれいに見えます。
忙しい子育て世帯の方々には、「収納」は力強い味方です!
当社でも施工事例がありますので、ぜひお気軽に注文住宅のお問い合わせ・ご質問等お待ちしています。