道民も再確認!大雪が降った際の注意事項/網走市・大空町 住宅建築と不動産の会社 河西組

 

 

今週の北海道は大雪・吹雪。

 

はまってしまう車や路肩に落ちている車も見られました。

 

 

雪が降り終わってからもまた大変‥

 

住宅周りの除雪、屋根やカーポートの雪下ろし作業は重労働です。

 

夢中になっていると除雪中の事故も多いので、注意が必要です。

 

 

 

今回は雪に慣れている道民の方も、転勤で北海道に来た方も、

 

改めて大雪の日の注意事項をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 大雪の日に発生しうること


 

大雪の日やその直後に起こりうる事項を挙げます。

 

 

 

車がはまる

除雪前の道路や吹き溜まりにより、車がはまって動かなくなることがよくあります。

 

 

除雪直後の道路でスリップ

除雪直後の道路はつるつるで滑りやすいです。

また気温が上がり、雪・氷が解け、路面が濡れている状態も危険です。

 

 

屋根からの落雪

屋根の雪は一気に落ちます。その時に下にいると落雪により窒息する危険もあります。

また、一気に落ちた衝撃で窓ガラスが割れたり、外壁が破損することも。

 

 

公共機関ストップ

除雪が追い付かない等の理由で、公共機関は止まりやすいです。

 

 

屋根の雪下ろし中の転落

特に大雪の日は、屋根の範囲がどこまでか見えにくく、転落することがあります。

 

 

除雪トラブル

除雪でのトラブルは多いです。

雪を許可なく隣地に積んだり、集合住宅では駐車場内のトラブルも。

 

 

家庭用除雪機によるけが

除雪機の雪のつまりを取ろうとした際、正しい手順を行わないと手をケガすることも。

 

 

停電

大雪になると停電する地区も出てきます。

 

 

孤立(道路の封鎖による)

最近は地吹雪等が発生しやすい道路について封鎖が早いです。

その影響により一部の地域で孤立(物資が届かない等)することがあります。

 

 

車の立ち往生

事故や通行止めにより道路上で停止せざるを得ないこともあります。

酷い場合、1~3日以上立ち往生することもあります。

 

 

一酸化炭素中毒(車内、住宅内)

車の立ち往生でエンジンをかけたまま待っていると車が雪で覆われ、

一酸化炭素が車内に入ってくる危険性があります。

住宅内においても、大雪や吹雪の影響で排気部分が覆われると、同様に危険です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大雪の日の対策【住宅周辺、除雪】


 

屋根の雪下ろし、除雪は1人でやらない

1人で行うことは危険です。屋根からの転落・屋根からの落雪は、

雪に埋もれて見えない場合が多いので周囲からの発見が難しいです。

 

 

高い場所に上るときは命綱をつける

屋根を踏み外したり、滑って転落もありえます。

必ず命綱を付けるようにしてください。

 

 

雪下ろしの際には、屋根の下に雪を積んでおく

なるべく雪下ろし前に屋根下へ雪を積んでおきましょう。

屋根から転落しても雪がクッション代わりになってくれるかもしれません。

 

 

除雪を1人で行う場合は、声をかけてから行う

何かに巻き込まれた場合でも発見が早まります。

1人暮らしの場合は、ご近所さんとのコミュニケーションも大切です。

声をかけあうことで、事故だけではなく除雪トラブルも減ります。

 

 

屋根の下に入らない

落雪事故には気を付けましょう。

また、自宅の屋根の雪が周りの人を巻き込まないよう、「落雪注意の看板」や「ポール」等で危険をお知らせしましょう。

特にお子さんは遊びに夢中で気づかないことがあります。

 

 

弱そうな建物とカーポートには近づかない

雪の重みで崩れる場合があります。屋根下同様に気を付けましょう。

 

 

除雪中はいつも以上に車や除雪車に気を付ける

積まれた雪の山、壁によって、車から人が見えにくくなります。

目立つ色の上着などで目につきやすくすることもおすすめです。

 

 

携帯電話を身に着けておく

何かあったときに携帯電話で救助依頼することが、早期発見につながります。

 

 

家庭用除雪機は正しく使用する

除雪機につまった雪を素手でとった方が巻き込まれてケガをしたり、

倒れこんだ除雪機に挟まれるなど、扱いに注意が必要です。

説明書をよく読み、正しい使用方法で使ってください。

 

 

排気場所の除雪

住宅内に一酸化炭素が入らないように、排気場所周りはこまめに除雪しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大雪の日の対策【車内】


 

車で外出しない

不急の用事でなければ極力外出しないことが大切です。

事故にあう可能性が高まります。

 

 

車内に積んでおくといいもの

スコップ

牽引ロープ

毛布

食料

携帯バッテリー

懐中電灯

防寒着、手袋

 

道具を取り揃えておくことで、立ち往生や事故に遭遇した際に、

最低限、命を守ることができます。

 

 

燃料はこまめに入れておく

突然の立ち往生にも対応できるよう、ガソリンはこまめに入れておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 住宅の見直しもおすすめ


 

大雪の対策として、住宅周りを見直すこともおすすめです!

※ ロードヒーティングの設置、カーポートの建替え、屋根や外壁の改修など

 

 

住宅で気になる箇所があれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

 

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