雪もすっかり解け、外にいる時間が増えてくる季節ですね。
花壇や家庭菜園へ向けての準備、タイヤ交換などやることがたくさんあるかと思います。
そんななかで、ぜひ雨季になる前にみていただきたいのが、
ウッドデッキ、手すり、目隠し用のフェンスなど住宅周辺で使われている木材です。
落雪や圧雪、雪解け水などで木材が傷んでいる可能性があります。
木材を長く使うためにも、毎年メンテナンスをしましょう!
木材別お手入れ方法(人工木・樹脂木)
① 人工木・樹脂木
《特徴》
人工木は主に3つに分かれます。
基本的に人工木は、腐ったり、ささくれはできませんので管理しやすいです。
・ 樹脂(プラスチック)のみ
・ 木粉+樹脂(プラスチック)
・ 別の素材
《お手入れ方法》
砂ぼこりや雨水による汚れを水拭き等で落とせば、長い間きれいにお使いいただけます。
取れにくいものは、スポンジややわらかいブラシを使用しましょう。
金属系スポンジは傷がつくため控えてください。
木材別お手入れ方法(天然木)
② 天然木
《特徴》
天然木は主に2種類あります。
・針葉樹(ソフトウッド)
針葉樹からつくられた木材は、主にホワイトウッド・サイプレス・マツ・ヒノキなどの種類があります。
柔らかく他の素材より傷みやすいですが、扱いやすいためDIYに使われる木材として人気があります。
・広葉樹(ハードウッド)
広葉樹からつくられた木材は、主にイペ・ウリン・アマゾンジャラなどの種類があります。
ソフトウッドより繊維が細かいため、少し値段は高いですが耐久性も高いです。
《お手入れ方法》
・針葉樹(ソフトウッド)
年に1回程度、洗浄をして、表面にやすりをかけて、塗装します。
毎年の塗装メンテナンスで腐りにくくなりますが、
木材が簡単に取れるようになったら危険ですので修繕・交換をしましょう!
・広葉樹(ハードウッド)
年に1回程度、洗浄をしましょう。
ハードウッドは耐久性が高いので、基本的に塗装は不要です。
(大体20年以上持つと言われています)
定期的なメンテナンスで長く使いましょう
ウッドデッキ、てすり、フェンス、窓枠など色が褪せている箇所があれば、
ぜひお手入れしてあげてください。
見た目をきれいにするだけではなく、長くきれいに使うことにも繋がります。
また、木材が傷んでいたり、ぽろぽろと取れてくれる場合には、
修繕が必要となります。
気になる箇所があれば、河西組までお気軽にお問合せください!
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