WBハウスの中身を覗いてみよう!-仕上げ工事編-

 

こんにちは!ブログ担当のK西です!

全5編に分けてお伝えしてきました「WBハウスの中身を覗いてみよう!」シリーズ
今回で最終回となります!

 

最終回は仕上げ工事編です。

 

前回のシリーズはこちらからどうぞ→ 前説編 基礎工事編 建方工事編 木工事編

 

それでは見ていきましょう!
まずは、屋根の仕上げからです。

 

①前回で屋根板金の下地材「シージングボード」やWB専用の防水シートを施工しましたので、

仕上材となるガルバリウム鋼板を施工していきます。

屋根の頂上に設置されているのがWB工法部材「ハットヘルス」になります!

こちらの部材もほかのWB 換気部材と同じく形状記憶合金のバネがついていますので、夏は換気口が開き、冬は換気口が閉まる仕組みとなっています。

 

夏→WB換気部材が一斉に換気OPEN→常に通気層内の空気が流れ続けることで、第1層では室温の上昇を抑え、第2層では化学物質や湿気を排出します。

冬→WB換気部材が一斉にCLOSE→第2通気層の空気が留まり、保温層となることで室内の気温低下を抑制します。もちろん冬の間も室内の化学物質、湿気はWBクロスを通して第2層に排出されています。

詳しくはこちらから

 

外壁サイディング張り

外壁に関しても前シリーズで下地施工完了していますので、仕上げ材を施工していきます。

住宅正面向かって右手と左手、正面と裏側で仕上げが異なりますので、注目です。

右手は「窯業系サイディング」と呼ばれるセメント質と繊維質が原材料の外壁材。左手、裏側は「ガルバリウム鋼板」を施工します。

↑こちらは窯業サイディングになります。見た目は木目調ですが素材は先程お伝えした通りセメントと繊維質が原材料です。
↑仕上がりがこちらになります!こちらの外壁デザイン、完成見学会でもかなり反響がありました!
↑変わって裏側です。ガルバリウム鋼板で外壁を仕上げます。
↑裏側の仕上がりがこちらです!見る側で全く違う印象を受けますね!
そして正面です!左右異なるデザインが正面でミックスしています。ブラックのサイディングも締まって見えますね!

 

③内装仕上げ

内装は前回で各下地施工や壁断熱材張りをするところまで終わりました。

壁と天井:「石膏ボード」+「WB専用クロス」を施工

床:ナラ無垢材を着色して施工

それでは見ていきましょう!

組み上がった木下地に石膏ボードを張っていきます。

石膏ボード張りの次は仕上げのクロスを貼っていきます。

WBハウスではWB工法専用クロスを使用しています。部屋の化学物質を中から外に透過させるため、専用クロスは透湿度試験を行っています。

柱や梁、手摺など木の部分は塗装しています。こちらは自然塗料「いろは」という塗料を使用しています。
床はナラの無垢材を使用。こちらも「いろは」を塗装しています。仕上がりが楽しみですね!

以上が仕上げ工事の概要でした!

そして、完成した「吹き抜けのある家」がこちらになります。ぜひご覧ください!

吹き抜けのある家|新築一戸建-WB HOUSE-

「WBハウスの中身を覗いてみよう!」シリーズ、いかがでしたでしょうか?

WBハウスや河西組の家づくりに少しでも興味を持っていただければ幸いです。

・・とここまで、健康住宅WBハウスを中身をざっくりと覗いてきました!

ブログを書いている最中、皆さんからの反響もそこそこありまして大変嬉しい限りです。

 

ただ、構造はざっくりお伝えできましたが、住宅設備などもう少しお伝えしたいポイントもありまして・・

 

こちらの住宅を建てる前、家主様と河西組で取り交わしたコンセプトは「究極の健康住宅」

WB工法だけでなく、設備や塗装にも健康の「こだわりポイント」があるんです!

 

ということで最終回とお伝えしましたが、次回「おまけ編」という形でこちらの住宅「こだわりポイント」を紹介していきたいと思います!

 

ぜひ最後までお付き合いください!